中国、九塞溝への旅 ~後編~
6月17日(土)7時
朝起きると、めちゃくちゃ寒い・・・
昨日と打って変わっての気候だ。
山地の気候が変わりやすいというのを身をもって体感することができた。
早々にチェックアウトし、ホテルを後にする。
宿泊したフレンドシップホテルは食事抜きで1500円だったが
それなりに広くてコスパ良かったと感じます。
外観はこんな感じ
この日も九塞溝に向かう。
到着。
なんじゃこりゃと言わんばかりの人の数。
土曜でしかも開園直後ということもあり、人でごった返していた、
そして至る処から聞こえる中国語。
昨日は人っ子一人いなかったチケッ売り場もこんなんですからね
まあ何はともあれ、今日も楽しもうと。
中国の方々の我が我が精神が凄すぎましたが、ここは一人旅の強み。
強引に肩を割って入り、なんとか列に割り込む。
おそらく、この日の僕は中国の方々よりもよっぽど図々しかったでしょう
この日も原子森林方面に向かい、フライトまでの時間は十分にあったので徒歩多めで戻ってくる。
とにかく水がきれいな様子がわかりますよね。
10km以上歩いたでしょう疲れたのでランチ。
旅のお供に最適!ソイジョイ先輩!
ええ、帰りのタクシー代を除くともう14元しかもっていませんので仕方がないのです。
昨日は気づかなかったが、分岐点にチベットのお土産店街があって
クルミクッキーを恵んでもらって飢えを凌いでいました
チベットの方々は皆、親切でした♪
まだまだ時間があったので、昨日おっちゃんがしょぼいから行かなくていいよと言っていた長海の方にも行ってみると・・・
あれ?明らかにこれが(五彩池)一番きれいじゃね?
おっちゃん(怒)
15時
まあもう見つくしたので、出口へ。
14元のうち10元を払って小籠包を買うひもじい私。
醤油みたいのかけたらお酢で、酸性の度合いが最強に強くてめちゃくちゃすっぱかった。残り4元
出口付近でうろちょろしていた。
おっちゃんと連絡を取っても正直言葉が通じないし、どうしようか途方にくれていたが、16時頃辺りを適当に見まわしていると、あれ?あの黒いシャツは・・・
おっちゃん降臨
まじか何時から待っててくれたんだ。
しかもこんな何万人もいる中から時間も指定されていないのに我ながらよく見つけられたもんだ。おっちゃんとの絆を感じた。
16時と少し早いが、まあ何が起こるかわからないし、もう残金もないので、早めに空港に行きたかった。21時のフライトで、空港までは雨を考慮すれば3時間程か。ちょうど良いころあいだろう。
おっちゃんが腹が減ったとか言い出して地元の人が行くような刀削麺屋の前でタクシーを止めた。
元もないし、タクシーの中で待ってるよと何度か伝えたが来いという。
知らねーぞあんたに払えるお金が減るだけだぞとやけくそで店の中へ。
おっちゃんおススメの麺 18元
めちゃくちゃうまかったです。
しかもおっちゃんがおごってくれた。
裏が何かあるだろこれw
やはりおっちゃんの友達がやっているビーフジャーキー土産店に連れて行かれましたw
しかもチェックイン時間危ないから早く空港に行ってほしいって何度も頼んだのにw
まあ中国は高級品みたいですが、ほんとにこのビーフジャーキーが口に合わなくて、これをお土産として買っていくのが気が引けたのですが、何も買わないと言って怒りだしてもめんどくさいので、適当に奥の方でほこりをかぶっていたお茶を買ってあげました。
そうこうして空港に送ってもらい、おっちゃんと写真撮ってお別れ。
バイバイおっちゃん。。。楽しかったよ
と思ったらおっちゃんからショートメールが届いてました。
何が書いてあるかわからなかったけど、謝謝とだけ返しておきました。
こんどアヤに訳してもらおう。
なんやかんやしているとチェックイン締め切り2ぷん前でしたが
なんとか搭乗。
2時間後成都に到着しました。
最後、九塞溝への旅、最終日成都編